■フェッチランドは入るか?
タルキール覇王譚にショックランドフェッチランド(2015-05-03 今更ながら間違えていたことに気付いたので修正)が入るかどうかについて、前回はかなり悲観的な見通しを書いたが、少し状況が変わった。もうひと月近く前になるが、M15 の2色土地に関するサム・スタッダードの記事にヒントになりそうなことがいくつか書かれていた。こういうレギュラーの記事の枠で大事なことが語られていたりするから油断ならない。
http://mtg-jp.com/reading/translated/ld/0010803/
マナを作るということ|マジック:ザ・ギャザリング
それによると、
くさびの3色がテーマだとすると(※この文章この最大の仮定がおれの妄想であることに注意→2014-07-30追記:結果的には妄想じゃなかった)、くさびを形作る三辺のうち二辺は対抗色で一辺だけが友好色になる。デュアルランドやショックランドと組み合わせない場合、フェッチランドはやや融通の利かない2色土地になる。ブロック構築を考えると、アンコモンにタップインのくさび3色土地が入るのは必須に近いのではないか。
もうひとつ、くさび3色がテーマだと、もちろんその3色のカードは入るが、それ以外に3色揃って運用すべきカードはおそらくアポカリプスのボルバーや信奉者のサイクルのようなデザインになると思う。
つまりくさびの頂点の色がマナ・コストになり、起動型能力や追加のコストなどを対抗2色でまかなう形だ。これだと対抗2色側はフェッチランドとタップインランドでまあいけるかなという感じがする。
話がずれてきたけど、ともあれタルキール覇王譚にフェッチランドが収録される可能性は少しだけ増したとは言えると思う。収録されるとしたらプレヴューの早い時期にリリースされるだろう。あと2ヶ月弱、せっかくだからいろいろ邪推しながら楽しみに待ちたい。
■「当時の有志」
http://regiant.diarynote.jp/201407131248093944/
おれと re-giant さんはスレッドでの活動時期が重なっていた期間が短い(入れ替わりに近い)ので「当時」に若干ずれがあると思うけれど、知る限りでは矜侍さんは普通に DiaryNote にもアカウントがあるしツイッターでもかなり活発につぶやいてる。
タイ屋さんは実はブログを持っていて、なんでかよくわからないけど年に1回2ヶ月ぐらいだけ更新する期間がある、みたいな使い方をしている。砂漠の雨期か。まあブログ以外の活動のほうがよっぽど活発で目立ってもいるのだけど。
自分が知っているのはそのふたりぐらい。あと最初期に結構かっちりした訳を作ってた「三四郎」さんは ...So What? のはりのたくいちさんなのだけど、今どうしているかは知らない(*1)。「獅子面のネタ師」さんがカバ雄さんと同一人物という説も見たことがあってそれはなかなか説得力があると思ったんだけど、今どうしているかはやっぱり知らない。
niraくんとか、いまどうしているんだろうな。考えてみると、とっくに成人はしている筈だよな。
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(*1) 今どうしているかは知らない
とか書いてたらツイッターでフォローされて面白かった。ご健在みたいです。
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■
アメニティドリーム秋葉原店で「M12イベントデッキから出てきた謎のカード」というのがショーケースに飾られていた。表は黒一色で真中にでかでかと白い字で「DISCARD」と書かれていて、裏面はマジックのカードの裏面と同じ。もしかするとアンカットシートの隅っこの1枚なのかも。捨てるべき部分に「捨てろ」って書いてあるわけで、まあ親切というかわかりやすいというか、かくあるべきだとは思う。
タルキール覇王譚に
http://mtg-jp.com/reading/translated/ld/0010803/
マナを作るということ|マジック:ザ・ギャザリング
それによると、
我々が構築とブロック構築のために10種の2色の組み合わせ全ての土地をブロック内で印刷するよう方向に進んでいると書きました。それは今も変わっていません。
『タルキール覇王譚』で2色土地サイクルを見つけたとしても多分あなたにとって驚くべきではないでしょう——秋の大型セットでは、『ミラディン』以降は全て2色土地のサイクルが入っているのです。
まだ『タルキール覇王譚』の2色土地についてお話しすることはできませんが、それらがスタンダードに影響を与えるだろうということはお話しできます。というわけで、タルキール覇王譚には友好色の2色土地が入ることはほとんど確定したと言っていいように思う。なにが入るのかについては何の言及もないが、占術土地との相互作用を考えるとタップインの土地である可能性はやや低い。
くさびの3色がテーマだとすると(※この文章この最大の仮定がおれの妄想であることに注意→2014-07-30追記:結果的には妄想じゃなかった)、くさびを形作る三辺のうち二辺は対抗色で一辺だけが友好色になる。デュアルランドやショックランドと組み合わせない場合、フェッチランドはやや融通の利かない2色土地になる。ブロック構築を考えると、アンコモンにタップインのくさび3色土地が入るのは必須に近いのではないか。
もうひとつ、くさび3色がテーマだと、もちろんその3色のカードは入るが、それ以外に3色揃って運用すべきカードはおそらくアポカリプスのボルバーや信奉者のサイクルのようなデザインになると思う。
デイガの信奉者/Dega Disciple (でいがのしんぽうしゃ)
(白)
クリーチャー - 人間(Human)・ウィザード(Wizard)
1/1
(黒),(T):クリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで-2/-0の修整を受ける。
(赤),(T):クリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで+2/+0の修整を受ける。
つまりくさびの頂点の色がマナ・コストになり、起動型能力や追加のコストなどを対抗2色でまかなう形だ。これだと対抗2色側はフェッチランドとタップインランドでまあいけるかなという感じがする。
話がずれてきたけど、ともあれタルキール覇王譚にフェッチランドが収録される可能性は少しだけ増したとは言えると思う。収録されるとしたらプレヴューの早い時期にリリースされるだろう。あと2ヶ月弱、せっかくだからいろいろ邪推しながら楽しみに待ちたい。
■「当時の有志」
http://regiant.diarynote.jp/201407131248093944/
おれと re-giant さんはスレッドでの活動時期が重なっていた期間が短い(入れ替わりに近い)ので「当時」に若干ずれがあると思うけれど、知る限りでは矜侍さんは普通に DiaryNote にもアカウントがあるしツイッターでもかなり活発につぶやいてる。
タイ屋さんは実はブログを持っていて、なんでかよくわからないけど年に1回2ヶ月ぐらいだけ更新する期間がある、みたいな使い方をしている。砂漠の雨期か。まあブログ以外の活動のほうがよっぽど活発で目立ってもいるのだけど。
自分が知っているのはそのふたりぐらい。あと最初期に結構かっちりした訳を作ってた「三四郎」さんは ...So What? のはりのたくいちさんなのだけど、今どうしているかは知らない(*1)。「獅子面のネタ師」さんがカバ雄さんと同一人物という説も見たことがあってそれはなかなか説得力があると思ったんだけど、今どうしているかはやっぱり知らない。
niraくんとか、いまどうしているんだろうな。考えてみると、とっくに成人はしている筈だよな。
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(*1) 今どうしているかは知らない
とか書いてたらツイッターでフォローされて面白かった。ご健在みたいです。
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アメニティドリーム秋葉原店で「M12イベントデッキから出てきた謎のカード」というのがショーケースに飾られていた。表は黒一色で真中にでかでかと白い字で「DISCARD」と書かれていて、裏面はマジックのカードの裏面と同じ。もしかするとアンカットシートの隅っこの1枚なのかも。捨てるべき部分に「捨てろ」って書いてあるわけで、まあ親切というかわかりやすいというか、かくあるべきだとは思う。
コメント
矜侍さんもそうだったんですか。知らなかった。意外と皆さんその後の行方が分かっているんですね。面白かったです。そしてNiraさんは未成年だったのか……すごいな。
そうそう。高潮のさんたちが活躍されてた頃はコテハン多かったですよね。最後の頃は1人だけ名乗っている状況でちょっと恥ずかしかったです(自己主張激しい人みたいで)。でもあのスレは楽しかった。
もともと卓ゲー板はコテハンも多く、よくも悪くもなれ合いの雰囲気がありましたが、あのスレッドだと訳したものに対するつっこみやそれに対する対応、反論などが日常だったので、特に初期の頃は訳を上げる奴はコテハン必須、みたいな雰囲気があったと思います。まあ普通に自己顕示欲高い人も多かったと思いますけど。他の所でも書きましたが、訳者同士の切磋琢磨の気風も含めて楽しいスレッドでした。worst cards 100 とか、ネタ師さんとの訳くらべとか、特に印象に残っています。