雑記

2013年10月23日 TCG全般

2013年の殿堂投票の結果が出ていた。歴代最高の得票率でルイス・スコット-ヴァーガス氏が殿堂入り、その他にウィリアム・ジェンセン氏、ベン・スターク氏が殿堂入りしている。
面白かったのが次点のクリス・ピキュラ氏で、38.40% と「もう少しで殿堂入りできるのでは?」というような数字を残していた。今年に入ってからも SCG レガシーオープンでトップ8に入ったりしてて現役感があるのが大きいのだと思う。しかし残念ながら生涯プロポイントが 135 点しかないので、来年はこのままだとリムーヴされてしまうようだ。今回の PT テーロス/ダブリンでも健闘したが最終順位は 33 位で獲得プロポイントは6点(33 位って超すごいと思うけど)。あと9点は果てしなく遠い。
日本勢では5位6位に三原槙仁氏と八十岡翔太氏が入っていた。それぞれ 29.91% と 26.73% なので数字的にはまだ少し遠いのだが、来年に望みはつないだと言える。特に三原氏は今回の4位が大きな追い風になるに違いない。2014 年に新たに有資格者となるメンバーで強敵になりそうなのは (他の皆様には真に失礼ながら)デイヴィッド・オチョア氏のみと思われ、この3人——ピキュラ氏が残れれば4人——が有力候補という構図になるのではないか。もちろんまだまる1年先のことだからその間の成績次第で上下はあるだろうが、どんなに頑張っても有資格者になる年は早まらないので、そう大きくは動かないようにも思う。

マジック・プロツアー殿堂のページ(英語)
http://www.wizards.com/Magic/Magazine/HallOfFame.aspx?x=mtgevent/hof/welcome
この中にいろいろデータがある。あちこちのぞいてみると面白いです。


前回の記事はかなり冷静さを書いていた。その前に同様のことを書いたときの方がよほど客観的に書けていた。あんまりかっとなって書くのはよくない。

一部は2ちゃんねるでも書いたのだけど一応あらためて書いておくと
・TSVについての疑問はほんとになにをしている人かわからなかったので聞いてみたかっただけで揶揄の意図はなかった。
・記事のカテゴリによって別々のTSVがついているのは知っていたし、当該記事以外のTSVに対して含むところはない。あとで知ったのだが testing 氏は気にされていたようだったのでそれは申し訳なかった。
・翻訳記事は直した心算のようだが(未だに)「Natural Ground」となっている。ここで間違えてはいけないのではないか。もっともおれも Neutral Grounds とか書いてたので人のことは全く言えない。
・読む側が要求する水準に必要なリソースが投入されていないのが唯一にして最大の問題で、ウィザーズ社がリソースを追加するか読む側が諦めるかしか解決の方法はない。

それと今更ながらレス的にふたつだけ。
ネトヲチ板なんてまともに改善を期待してる人居ないんだからマジレスする必要ない、という書き込みがあったのだけど、おれは主にふたつの理由でそれには同意しない。ひとつはあのスレッドってけっこうまともな人も見ていると思うから。もうひとつは、おれのブログの記事について憶測をもとにやりとりしている人がいて、それを見ていながら放っておくことはおれの中ではよくないことだったから。

もうひとつ、もっと怒ってて欲しかった、ということを書いている人がいた。もし改善を本気で望んでいるのであれば、おれにそんなこと言うんじゃなくてウィザーズ社にメールなり出したほうがずっとよいです。そうじゃなくておれの怒りに仮託してなにかを発散しようとしているのであれば、自分の怒りは自分のものとして発散される方がよいです。

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