Here Comes Your Man

2012年9月20日 TCG全般
■答え合わせ
ラヴニカへの回帰のフルスポイラーが出た。
前回ショックランドの期待値を計算するにあたってレアリティについて適当な検討をしたのだが、その時は「コモン 121、アンコモン 60、レア 53、神話レア 15」という数字を仮定していた。実際は「コモン 101、アンコモン 80、レア 53、神話レア 15」(※サルベだとアーティファクトが1枚「?」のままだけどアンコモンとして数えている。この数字見る限りアンコモン以外とは考えづらい)だったのでまあ当たらずとも遠からずというところだろう。ただ、この枚数をどのようにアンカットシートに対して割りつけているのかは想像しづらい数字になっている。もちろんソートというものがあるからして例えばコモンのアンカットシートが1種類ということは考えづらく、実際には2種類以上のシートがあって各カードが等しい回数あらわれるようになっている筈だが、それにしても整数倍したときに 11 の倍数に近い数字にならないのだよね。まあこれ考えるだけ無駄なんであれなんだけど。
# 一応 80*3=240<242 にはなる。101*3=303<308 だとちょっと捨てる部分が多過ぎる気がする。

んでもって。一箱買うと 36 パックだから、神話レア/レアが 36 枚、アンコモンが 108 枚、コモンが 360 枚(※プレミアムカードは計算外)となる。単純にこれを種類数で割ると、
神話レア :0.3 枚
レア   :0.6 枚
アンコモン:1.3 枚
コモン  :3.6 枚
ということになる。注意したいのはアンコモンの意外な少なさで、ひと箱だと全然揃わない。まあ全部が全部欲しいアンコモンでもないだろうからこの枚数に拘っても仕方ないのだけど、「2枚出たら恵まれた方」とぐらいに思っておいた方が精神衛生上はよさそうだ。

いまのところひと箱買って、あともしかするとコモンアンコモン箱的なものを(売ってれば)買って、そこから先はシングルで揃える予定。

余談というか、微妙にずれる話だけど、日本語版のアンカットシートって英語版とは含まれる枚数が違う可能性があることに今更気づいた。前回書いたけど紙の大きさとか印刷機の大きさとかが理由だとすれば充分あり得る話だ。そうだとしても多分ソート自体は同じになるようにしているのだと思う(例えば 11*11 を 14*9-5 に並べ替えるとか)。
いや、トークン/解説カードの種類が(モノクロ氏の収集結果によると。参照→http://drk2718.diarynote.jp/201106030257239104/)いつも日本語の方が微妙に少なくて、英語版がそれこそ 110 種類ぐらいなのに対して日本語版は 90 種類前後のことが多い、というのだけが根拠なんだけど、アンカットシートに含まれる枚数が同じならここが違う意味がわからない。トークンのレアリティについてはウィザーズ社もそこまで厳密には管理していないのだとすれば、各言語において印刷に都合のいいアンカットシートの大きさで作っている可能性はあるのかな、と。
# もちろんモノクロ氏は種類を示しているだけで出現率はわからないから、この種類が即アンカットシートに含まれる枚数とは限らないが、そもそも種類数から違っている時点で「同じ並びのアンカットシートではない」ことまでは概ね言えるように思う。



M13環境分析:Not the best, but better than you ㈰
http://mimiminsu.diarynote.jp/201208161334198208/
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M13色別カードランキング 緑 + おまけ
http://mimiminsu.diarynote.jp/201209111429339595/

あらためてとりあげるまでもないが素晴らしい記事。一応完結らしいのでまとめてみた(ツイッターによると無色のカードはサボった、とのこと)。
ドラフトなんてビタイチやらない自分でもこの記事は面白いと思う。何度か似たようなことを書いているがこのあたりの感覚は不思議だ。もっともそういうのは文章や言い回しに左右されるところが大きいのだろう。耳氏はブログも面白いです。


http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/eventcoverage/tpc12/playerquestions
プレイヤー選手権の「プレイヤーに対する質問」の回答まとめページ(マジックに関係ない質問も多い)。これ凄く面白かった! 存在は知ってたんだけど何故か動画だと思い込んでスルーしてた。勿体ないことをした。イヴェントの性質からしてもこういうのもっと取り上げられていいし、平易とはいえ公式で和訳すべき記事だったと思う。
・好きな本はばらけていたがかぶりが2つだけあって『ハリー・ポッター』と『エンダーのゲーム』。前者はさておき後者は驚いた。キブラー氏は前々から公言してたみたいだけど。ターテンウォルド氏が『蝿の王』って言ってるのは面白ポイントで、素で好きだとしても、敢えて好きな作品に挙げているとしてもわりとアレな選択で。
・スポーツ見る人少ない(日本勢なんて誰一人ひいきのチームなし)のはなんとなくわかる気もするし不思議にも思う。カードゲームとスポーツは親和性ないけどカードゲームとスポーツ観戦はそれなりに親和性が高いようにも思えるので。
・最後の質問が「もしあなたが変異と結婚するとしてそれが表になったとき一番嫌なのはどのクリーチャーですか?」とかいうアホ質問で、まあ冷静に考えると大抵のクリーチャー嫌なんだけど、大喜利としては渡辺雄也氏の回答が一番面白いように思う。カイ・ブッディ氏のコメントを待ちたい。

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