このところずっとこの日記へ来る人の検索ワードの一番人気は「ラヴニカへの回帰 ショックランド」だった。その言葉で検索して来た人が皆さん例外なくあのポエム(http://drk2718.diarynote.jp/201206080128449993/)を読まされているかと思うと少し申し訳ない気にもなるんだけど、でもしょうがない。だいたい検索エンジンで検索すれば大抵は検索結果と同時にリンク先のプレヴューで数行は引用が出るだろう。それを読めば全容はわからないにしても少なくともあのトンチキポエムの気配ぐらいは察せられてしかるべきだ。ああいうのが苦手な人ならその気配を見ただけで素早く視線を次の検索結果に移していた筈だろう。それを察してもなおリンクを踏んだ人や、察することができなかった人がそれを読む羽目になるのはもう仕方のないことだと言うほかない。

ラヴニカへの回帰を1箱買うとショックランドは何枚手に入るんだろう。
というのがこのところ僕が知りたくて仕方がないことだ。なにしろ僕は可処分所得がそんなに多い方じゃないのだ。ここいくつかのエクスパンションはずっとコモン・アンコモン箱的なものと何種類かの欲しいレアだけを買うことでじっと耐え忍んできたぐらいだ。でももしかすると今回は勝負かも知れないと思っている。なにしろショックランドだ。新デュアルランドじゃなかったのは残念だけど、それでも4枚揃ってるショックランドは赤白と黒白だけ。欲しい、し、絶対使うことはわかっている。

単純な算数だ。製品情報を見ればレアリティ別の枚数は全部出ている……と思ったらいきなり躓いた。総種類数しか出ていないではないか。274 種類。ふーん。基本土地が5種類ずつあるから、実質は 249 種類になる。それがどんな風に配分されてるんだろうか。
幸いアヴァシンの帰還の配分がわかった。神話レア 15、レア 53、アンコモン 60、コモン 101 だそうだ。これで 229 種類。神話レア1に対してレア2にすると 15+53*2=121 だからそれっぽい数字になる(*)。アンコモンは各シート2枚ずつ、コモンはちょっとよくわからないが(101は素数だ)、例えばコモンが 121 種類になるとちょうど 249 種類なので中々具合がいい数字になる。多分こんなもんではなかろうか。

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(*)それっぽい数字になる
アンカットシートはどういうわけか伝統的に 121 枚とか 110 枚とかであることが多い。たぶん輪転機だか紙だかの幅とマジックのカードの横幅の兼ね合いで「横(あるいは縦)11枚」というのが決まっているのだと思うけど、詳しいことは不明。で、例えばアンコモンなら 60 種類がシートに2枚ずつ入っていて、隅の1枚は捨てるんだと思う。時々その隅の奴がパックに封入されちゃってたりする。
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ショックランドは5種類だから、121 枚のアンカットシートの中に 10 枚だ。だから1箱買うと平均3枚弱入ってることになる。思ってたよりちょっと少ない。うーん。ショックランドはもちろん人気が出るだろうけど、持っている人も多いだろうし現在の相場よりも間違いなく下げてくる。$10-15 ぐらいではないか。高く見て $20 だろう。これが3枚だと元を取った感はないかも知れない。
同じ算数だと神話レアは1箱あたり 4.5 枚弱という計算になる。この辺りも計算しつつ箱買いに踏み切るか見定めたい。

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