彌永淳也氏のツイートより。
http://twitter.com/#!/junyaiyanaga/status/73216573279703040
自分でも運だとはいいたくないが、環境理解度が高い状態で大会に望むことができるかできないかということには、運の要素がとても高い部分だと考えている。


この前後一連のツイートは実に面白いので一読の価値あり。

http://twitter.com/#!/junyaiyanaga/status/73215134373380096
http://twitter.com/#!/junyaiyanaga/status/73216573279703040
http://twitter.com/#!/junyaiyanaga/status/73218978671108096
http://twitter.com/#!/junyaiyanaga/status/73220859275382784
http://twitter.com/#!/junyaiyanaga/status/73225561346031616
http://twitter.com/#!/junyaiyanaga/status/73229042014359552
http://twitter.com/#!/junyaiyanaga/status/73229877658140672

「強いプレイヤー同士で争うプレミア・イベントでは、環境を正確に把握しているほうがおおむね勝つ」ということは多くの人が同意することだろうと思うのだけど、その把握のためにはプレイテストを繰り返して行うしかないのだ、というのが一般的な認識だろう。結果を残したプレイヤーのデッキは大抵「環境を読み切った」と書かれるが、では何故そのプレイヤーは環境を読み切れたのか?というところまで踏み込んだ洞察は見たことがなかったので新鮮だった。彌永氏は「この点(※環境を正しく理解できるかどうか)はドローの差よりも自分は運の要素が高いと考えている。また、大会結果に対する影響もドロー差よりかなり大きいと感じている。」と書いている。こういう文脈で「マジックは運ゲー」と捉える見方はこれまであまりなかったように思う。
たぶん CFB みたいにコンスタントに実績を残すチームは、その「運ゲー」をある程度克服することができているのだろう。しかしそれは非凡な奴らがたっぷり時間をかけてやっと残している結果なのだから、世界中の殆どの人には真似ができない。それを「簡単に乗り越えられる方法は思いつかないしたぶんない。」と彌永氏は書く。その一文にはある種の諦念すら感じられるが、それを正面から見据えて乗り越えようとする姿勢には大げさに言えばちょっと感動したし、結果が伴って欲しいと感じた。おれごときがこんなところで何を言っても祈っても、なんにもならないわけだが。

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