| メイン |
プレミアイベントについて(あるいは合田直弘風に)
2011年3月23日 TCG全般 コメント (2)http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Events.aspx?x=mtg/eventcoverage/main
Event Coverage Archive : Event Coverage : Daily MTG : Magic: The Gathering
イベントカバレッジへのリンク集を見ていると、随分プレミアイベントも減ったものだなと感じる。数えてみるとグランプリは微減、プロツアーは最大7だったのが現在4(世界選手権を含む)、そしてマスターズは影も形もなくなった。今のシステムしか知らない人がマスターズの賞金体系見たらたぶんひっくり返るだろう。
ある時期まで、ウィザーズ社はマジックをほんとにポーカーにしたかったんだと思う。レーティングシステム、プレミアイベント、マスターズ。クイーン・メリー号でプロツアーを開催し、インヴィテーショナルは世界各地を巡り、ひと握りながらトッププロはガチでマジックだけで喰っていけた。
だけど、きっと、その派手さに見合うほど売り上げ/収入を伸ばすことはできなかったんだろう。
マジックとポーカーは、たぶんどっちが面白いとか決められないぐらいどっちも面白い。でも、ポーカーには歴史があって、ポーカーはトランプひと組あれば遊べて、ポーカープレイヤーはかっこいい。マジックプレイヤーはオタクっぽくて、マジックやるには山ほどカード買わなくちゃいけなくて、マジックは 1990 年代に生まれたばっかりだ。勝負は見えていたとも言える。
ウィザーズ社は、徐々にイベントにかけるお金を減らしていった。ひとつひとつ、理由をつけて、でも着実に。マスターズを廃止して、その分の賞金の一部はプロツアーに上乗せすると言いながら、今度はそのプロツアーを減らしていく。ジグザグフォーマットを導入することで、フォーマットごとに行われていたプロツアーを統合する。シドニーや南アフリカで行われてたインヴィテーショナルは E3 の会場で行うようになって、ついには廃止される。
そこまで売り上げが落ちてるわけじゃない、んだと思う。どちらかといえば、ようやく適正な賞金規模にまでダウンサイジングできた、というところなのだろう。それでもグランプリの参加人数はむしろ増えているぐらいなのだから、それなりにヘルシーな状況と言えるんじゃないだろうか。
Event Coverage Archive : Event Coverage : Daily MTG : Magic: The Gathering
イベントカバレッジへのリンク集を見ていると、随分プレミアイベントも減ったものだなと感じる。数えてみるとグランプリは微減、プロツアーは最大7だったのが現在4(世界選手権を含む)、そしてマスターズは影も形もなくなった。今のシステムしか知らない人がマスターズの賞金体系見たらたぶんひっくり返るだろう。
ある時期まで、ウィザーズ社はマジックをほんとにポーカーにしたかったんだと思う。レーティングシステム、プレミアイベント、マスターズ。クイーン・メリー号でプロツアーを開催し、インヴィテーショナルは世界各地を巡り、ひと握りながらトッププロはガチでマジックだけで喰っていけた。
だけど、きっと、その派手さに見合うほど売り上げ/収入を伸ばすことはできなかったんだろう。
マジックとポーカーは、たぶんどっちが面白いとか決められないぐらいどっちも面白い。でも、ポーカーには歴史があって、ポーカーはトランプひと組あれば遊べて、ポーカープレイヤーはかっこいい。マジックプレイヤーはオタクっぽくて、マジックやるには山ほどカード買わなくちゃいけなくて、マジックは 1990 年代に生まれたばっかりだ。勝負は見えていたとも言える。
ウィザーズ社は、徐々にイベントにかけるお金を減らしていった。ひとつひとつ、理由をつけて、でも着実に。マスターズを廃止して、その分の賞金の一部はプロツアーに上乗せすると言いながら、今度はそのプロツアーを減らしていく。ジグザグフォーマットを導入することで、フォーマットごとに行われていたプロツアーを統合する。シドニーや南アフリカで行われてたインヴィテーショナルは E3 の会場で行うようになって、ついには廃止される。
そこまで売り上げが落ちてるわけじゃない、んだと思う。どちらかといえば、ようやく適正な賞金規模にまでダウンサイジングできた、というところなのだろう。それでもグランプリの参加人数はむしろ増えているぐらいなのだから、それなりにヘルシーな状況と言えるんじゃないだろうか。
| メイン |
コメント
いつも楽しく読ませて頂いております(^^)/